４月の北の丸で・・・

４月３０日今日で４月も終わり　積み残した写真を集めて・・・・常連さんです。

葉山森戸海岸

子供の頃　夏を過ごした葉山森戸海岸へ・・・・
岩場の先端の赤い鳥居を見たとき・・・・涙が出ました。
夏の朝の母の声・・・・海を怖がる弟の泣き声・・・岩場で父が採っては割って食べさせてくれたムラサキウニの刺と甘味　　ボートを漕いでいた母の麦わら帽子など涙でかすんだ目に見えました。あまりにも多くの事が思い出され・・・・同時に贖いきれない時間の経過をハッキリと理解できました。この浜に来れたことがこんなに嬉しかったとは思いませんでしたが　やっと親離れをして始末を始めた自分を確信しました。

海へ

古いアルバム・・・・・一枚の写真・・・・セピア色から思い出が姿を現し立ち上ります。見ていると写真の地に行ってみたくなりました。　　来週の関西旅行の予行練習

一室空いていた角部屋を確保して・・・・飛び出しました。日帰りで行けるところですが寄り道しながらホテルへ。窓から富士山が見えるのに気が付いた時には夕日は雲の中。慌てて一階のベランダへ。　ダイヤモンド富士が三日違いで見えたようですが隠れて行く太陽に興奮しました。海が夕日の色に染まり薄暗くなり寒くなると対岸に灯が並びました。

ポピー

ケシ科のシャーレーポピーには妖しげな魅力があります。

気持ちの良い朝

暑さも無く　風はひんやり　気持ちの良い朝・・・・爽やかな朝は長くは続きません。木々も花も警戒心もなく安心しているようです。

なんでかなぁ～～～

私達植物なんです・・・・・・何故かこの名前です。
カラスノエンドウ　スズメノヤリ　オオイヌノフグリ　ウマノスズクサ　キジムシロ　キツネノカミソリ　などなど　変わった名前の植物が何故か・・・けっこう可愛いんです。

 ヘビイチゴ

クサジラミ

エビネ

ヤセウツボ

地獄の釜の蓋

カラスビシャク　（烏柄杓）

雨の皇居東御苑

九時頃曇り空でしたので皇居東御苑周りで出掛けましたが・・皇居東御苑に着くなり雨が降り始めました。おかげで躑躅や若葉の緑は鮮やかでしっとりしていました。
二の丸雑木林にはキンラン・ギンランが咲き注意すれば色々な野草を見つけられたでしょうが　結構な雨足に樹の下に避難していました。　　
幸い小降りになりましたので目的に向かいました。　　その頃には　観光客らしき団体が大勢来てパッレトのような躑躅の色に歓声を上げておりました。

白い花はまだこれから見頃になります。

エビネは群生していたり　小さなグループになって点在しています。

タンポポの星空

たんぽぽの花後･・・・蒲公英の綿毛が目立ちます。　何度この姿を撮ったことでしょうか。
同じような姿にだんだんカメラを向けづらくなりましたが　やはり嬉しくて屈まずにはいられませんでした。何時も子供の頃に遊んだ原に戻してくれるからです。
今日の蒲公英はまるでプラネタリウムの宇宙・・・・星空ように見えました。