明るく花に囲まれて

 2020年も何とか無事に過ごせました。人とも自由な往来はできず。整形外科通いが続き　感染を極度に恐れ神経質に手洗う毎日。　それでもヨガの教室が始まり。オリーヴさんとのスカイプに励まされ　絵本探しに懸命に気分転換を試みてきて　一年が終わります。

31日はお花で終わりましょうと少し前から考えて写真を残しておきました。

ロイヤルクリスタル銀座　　　よくここの花を見に行きます。　地下一階のカフェには一人で入れません。

沢山のグロリオサの色に活力がもらえた気がします。

シクラメンです　最近変わった色の鉢を見かけますが　この花はガクが白い斑入りでそれが花より綺麗でした。

歯車が回る　人間が作った鋼鉄の歯車が　正確に動き次の歯車の目盛りの刻みとかみ合う　この美しい歯車のメモリーは何時まで動くだろうか　永久に動くわけにはいかない・・・・

実に無駄のないシンプルな美しさ　何時までも見ていられます。

　見えない時の流れを　見せてくれているのは時計　12時を過ぎれば2021年

一年本当に心して続けてまいりましたブログです、　このことは私に気力をもたらし一人で生活できる希望をくれました。　過度の頑張りは　挫折の入り口　心を軽くして新しい年を迎えたいと思いました。　一年ブログを開いてくださった方に心から感謝いたします。そして有難うございました。良いお年をお迎えくださいませ。

成田山新勝寺

 要石から戻る時　「成田山に行って鰻を食べない！！」ハルさんの一言に吃驚。私は内心シメシメと思いましたが…おじいも「おばさん　門仲に行きたいて言っていたから本山でよかったね」となり鰻が目的となりました。

「浅草寺の提灯と　どちらが大きいんだろう？」浅草は松下電器だったけど　江戸から離れた此処に何故「魚がし」なんだろう？？

成田山新勝寺があんなに不思議に見えたのは初めてです。　12月28日は”納の不動”最後のご縁日です　それに七五三参りが加わり　謹賀新年です。　正月の大しめ縄は成田山独特のもの美しい形だと思います。

鰻屋は入店までに3～40分で　37組待ち　203番でした。参道で買い物をしてたら過ごせる時間です。人出はないのにこの店だけ混んでいました。

ここで鬼下ろしかったな～～～

え！！　　トラのタワシだ

「おばさん　203番ということは1組3人として600匹だよ」「600何番目かにさばかれたうなぎね」殺生なようだけど・・・・骨まで食べようね。　

お酒と骨の揚げたのを食べて　奮発したお重は記念撮影をとることなく　粉山椒をかけられて　美味しい美味しいと口の中へと消えました。

山門までもどって来ると石段の光は夕刻の色でした。

香取神宮へ

 昨日ハルさんから香取神宮へ初詣の誘いがありました。「納の不動だから　門仲に行ってお礼をして　お正月用のお花とお節料理を買ってくるつもり」だけど・・・・・まあいいか。ペタペタ膏薬を張って　ホカロンを背負って出かけました。車の背もたれもシートも暖房が入り快適でした。

茅の輪くぐり　人形（ひとがた）　以前は毎年紙の人形に名前を書き息を吹きかけて罪やけがれをうつし身代わりにして　お焚き上げをしてもらったことがあります。茅の輪は左から右へ横8の字に回り4度正面に立って中に入りますが　それが「無限マーク（∞）」と同じだと気付いた時不思議だと思いました。

阿吽　　　ノミのあとや木目の美しい狛犬でした。

初詣のつもりでハルさん夫婦はお参りしたようです。　分散詣で・・・・とはいってもなんかピンときませんが　外出禁止になる日も近いような気がします。私はこの狛犬と茅の輪だけで満足です。

要石　　　

鹿島神宮にも要石があり見に行きました。　香取神宮の要石は凸で鹿島神宮の要石は凹　地下でつながっているという伝説があります。　此の石は二つとも地下の大鯰を抑え込み地震から守っていると云われています。この小さな石が地下深くどのくらい大きさか分からないところが面白いです。

昨日の朝空には雲が走っていました。焼けるかな～～と思っても期待はしていませんでした。何気に窓を見ると低いところの雲に色がついています。 雲の色が変わり始めたのは瞬く間でした。

赤みが無くなり金色になるころには空は明るくなって朝焼けの怒りは収まるようです。色の移ろいの早い事早い事　興奮し緊張しっぱなしですからわずかな時間でも疲れます。

くものない日 そらは さみしい

 先週で内科・整形外科・歯科・乳がん検査・薬等終了しました。食料も少しづつ揃いました。　寒波が来るらしいので母に言われそうなことは片付けましたが　肩の痛みがひどくなりましたので　あとはお花を買って　お不動様にお礼参りして終わりにしましょう。写真も少しストックが出来ましたので肩を大事にします。「ゴミでは死なない」と母には言っておきます。

冬晴れの日土手が尽きる所の木々はかすかに葉を残していました。　そのわずかな葉が何とも優しい黄色（カナリーイエロー）で震えていました。空は青く雲がうっすら流れていました。

　　　　　　　　　　　　　くものある日

　　　　　　　　　　　　　くもは　かなしい

　　　　　　　　　　　　　くものない日

　　　　　　　　　　　　　そらは　さびしい　　　　　（八木重吉）

　　　　　　　あの夕ぐれの雲は

　　　　　　　国の父がみょうな手つきでならべたようだ　　　（八木重吉）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

猫に小判

 pc操作苦手です。教えられた手順事しか出来ませんから　更新があるとお手あげ状態です。いつまでブログアップ出来るのか薄氷を踏む思いです。親友のオリーブも何事もQRコード読み込みが必要になりスマホの必要性を痛感していようです。私は立派なスマホを持っていますが使うのはpaypayだけです。妹に言わせれば「paypayつかえるなんて進んでるわよ」のことですが　電話は受け損ね更新で音声は聞こえないは・・・・猫に小判状態です。

あまり大きくて姿の悪い網目鬼灯を破りスズカケの実と合わせてみました。なんでも捨てないでおけば工夫できるものだと考えますが　それではごみ屋敷です。

西銀座界隈

短編集にはまった時期がありました。長編は読めなかったのにゴーゴリもモーパッサンの短編集も面白かったですがオー・ヘンリーは特別でした。   クリスマスと言うと「賢者の贈り物」と チャールズ・ディケンズの「クリスマス・キャロル」を思い出します。学生演劇会の舞台を見た記憶があります。其時の「スクルージ・マーレイ商会」男性の声が思い出され　時々真似して口をついて出ます。そして自分の低いしわがれ声にフフフと笑えます。

西銀座のショーウインドーです。このリースも今日までの飾りとなるでしょう。

指輪・ネックレスには興味ありませんが　ピアスには心動かされます。