結晶もいろいろ？？？？

平成が終わる・・・考えっても仕方ないし受け入れるだけの庶民です。昭和・平成・令和を生きることになりましたが　やはり平成の両陛下に親しみを感じます。
まさか昭和の生き残りではないと思いますが。　一昨日食料品棚の奥から　カビが生えてると思って取り出したものです。　びっくりですが忘れずに　令和に受け取ってほしいと言っているようでした。


梅干しの塩の結晶です。　母が毎年梅を樽いっぱい漬けていましたので　真似してきっと一人で漬けたのでしょうが　せっかちな私は黴が発生するのを嫌ってやたらに　あら塩を振ったのに違いありません。雪の結晶とは違いますが面白いと思いました。

金平糖と塩の結晶です。

平成最後の思い出に

両陛下が最後の皇居外公務で　憲政記念館へ出かけられた翌日　桜田通りを銀座まで散歩に行きました。沿道に集まった人々の姿もなく　警備する方もなく　マラソン人も少なかったです。乾門で何度もお見かけした皇后さまの雰囲気が忘れられません。たとえ私が一人で囲いのなかでお待ちしていましても会釈をしてくださいました。　警備の方が「待ちますか」と聞いてくれますので「はい」と答えますと緑のカラーコーンを立ててコーナーを作ってくれます。ある日毎朝すれ違う女性と2人でお待ちしました。その時皇后様は　入院中の陛下のところに　毎朝お見舞いに行かれていた時でしたのに微笑んでくださったのです。　自然と頭が下がりました。　それは半蔵門でも同じことで門の扉が開いてるからもういらしゃるなと分かります。ここでは皇太子殿下にお会いしました。あまりに近いので　警備に不安を感じたことがあります。

散歩から

世間様は10連休だと騒いでいますが,、365日連休の私にとっては何も関係ないことです 。　

都心からよそに出かけた人が多いと見えて　時折救急車と消防車がけたたましく窓の下を通るぐらいなもので自宅近辺は静かです。散歩に出かけました。

クサノオウ　　数年前から目立ちますが今年は桜田濠の土手には群生しています。　毒草です。　相当毒性は強いようです。

キバナカタバミ

足元にはいろいろな小花が姿を見せ始めました。でも「ほらあれあれあれよ」と名前が思い出せません。

ハナミズキ

土手の上を歩いて・・・工芸館の前庭を抜けて・・・茂さんの前です。
ハナミズキを目指して歩きます。

土手のヤツデぶっつり切られました。花も咲き実もなるのに何故でしょう？？好きな木ですのでさみしいです。

右腕君と左腕さん

昨年夏の終わりごろから　左腕さんは肩と肘の間に痛みを感じていました。
それが今年大寒の頃から痛みを伴って全く動かなくなりました。
脇の下が体にくっ付いて　腕は樫の木のように固まりました。

「大丈夫僕がやるから」右腕君は頑張りました。　いつも右腕君が食器扉を開けると　左腕さんがコーヒーカップを取ってくれますが・・・右腕君が取り出して両方の作業を右腕君が一人でやります。「ごめんね」左腕さんはすまなさそうにそう言いました。「いいんだよ。」右腕君はいつもそう言います。

3ヶ月が過ぎた頃左腕さんは病院で何度も注射をされ女医さんに　首から肩・肩甲骨・背中を揉まれたり押されたりしました。するとだんだん肩は動くようになり腕全体が脇の下から離れて肘が上がって行きました。

左腕さんが痛そうだと右腕君は夜でも朝でもそ~っと指先までを撫でてあげます。そのうち頑張っていた右腕君も痛みを感じるようになりました。でも右腕君は痛みはあっても動きは滑らかで何の支障もありませんでした。右腕君は10年前ひどい痛みで苦しんだことがあります。雨が降るとその痛みは肩と鎖骨の間にずかずか忍び込んできました　その時は左腕さんが頑張ったのでしょう　でも右腕君も左腕さんもそれを覚えてはいません。

ある日右腕君が左腕さんの手を撫でてあげながら5本の指を一本一本伸ばしてあげました。しばらくすると今度は左腕さんが右腕君の手をとって指を撫でてあげました。「ほら こんなに気持ちいいのよ」左腕さんは　今自分が右腕君の手を握れ肩に触れられるほど回復したことを強く感じうれしくなりました。左腕さんは右腕君に膏薬を張ってあげたくてもそれが出来なかったのです。そこで病院で棒状の塗り薬をもらって　右腕君の肩にクルクルと塗ってあげました。　「ありがとう」べたべたと薬の塗られた肩を右腕君は満足げに見ました。

「無理しなくていいんだよ暖かくなったら左腕さんも　もっと楽になるからね　そしたら一緒に腕を上げてまわしてみよう。今は僕だけがこんなふうに腕を回しているけどね。」右腕君んは思いっきり腕を伸ばしてゆっくりとまわして見せました。左腕さんも真似しますが途中で「ひひひひひ」と笑って　下ろすのにも辛そうに変な風に曲げてにおろしてしまいます。痛いとは決して言いません「ひひひひひ」と笑うだけです。

季節は進み

桜の花が終わり　赤い顎が枯れて落ち　若葉はこわくなってきました。　
“”黄色いサクランボ””が流行ったころから時がたち　今年初めて桜の葉が美しいのに気が付き驚きました。この葉で包んであのお菓子ができるのに納得がいきます。


緑のサクランボ・・・桜葉の葉脈です。繊細なその美しさが撮りたかったのでが・・・

モッコウバラ

千鳥ヶ淵緑道に入る手前に小さな公園があります。ハーブなどが植わっていました。今モッコウバラが見事に咲きそろいました。その中に白いランタナがポツポツと顔を見せています。

少し前のモッコウバラ　固い卵型の蕾がびっしり立ち上がっていました。

オレンジ・ピンク・黄色の花が多くみられますが　白いランタナは珍しいです。

満開になり始めるとあの丸いつぼみは華やぎにかわります。

野草

野草は外来種の植物に居場所を乗っ取られ・・・・・細々と生きているようです。


ムラサキケマン

 ホウチャクソウ

カキドオシ

ラショウモンカズラ　　　　見たいみたいと思っていましたから直ぐに判りました。

オオアマナ・・・・？？　　　　オオアマナだと毒草のようです。最近急に目に付くようになりました。　毒草のクサノオウも最近見かけることが多く不思議に思います。

ハンカチの木

新宿御苑の混雑の中でも・・・・自然は正直者　人が来なくとも花は咲きます。　なので安心して散歩できます。


メタセコイアとラクウショウは同じだと思っていましたが同じヒノキ科でも違うのだとわかりました。細い葉が対になって生えているのがメタセコイア　交互に生えているのがラクウショウだそうです

ハンカチの木の花です。
2006年頃　神代植物園に中国から2本のハンカチの若木が送られてきました。夏を過ぎてその木の下で私は初めて見る花を拾っていました。　「青い花でなくて残念だったね」男性が声をかけてきました。「青い花があるんですか」その方はわらって顔を拭くまねをしました。　あ！！　斎藤佑樹だ！！青いハンカチ　その時のウイットが今でも好きです。

この黄色味をした二枚が苞で白くなります。それがハンカチに見えるようです。　丸いのが花で雌蕊と雄蕊が開きます。