2022年4月30日土曜日

虫に出会いたくて・・・

 空気はヒンヤリしていました。風を通さない様に身支度をして・・・久し振りに神保町へ散歩です。 矢張り気温は低かったです。昆虫に出会いたいと思っていました。 アオスジアゲハ・シジミチョウは見かけますが追いかける気は起きません。土手に登って追いかけるなんて 無理無理


蜂・・・蜜と花粉を集める働き者 両脇に蜜を貯めた大きな袋を下げて頑張っているな~~と感心します。








バラルリッツハムシ  初見です。
















イタドリハ虫   珍しくイタドリの葉に居ました。
















ハマナスにホソヒラタアブ
















バラにホソヒラタアブ




















2022年4月29日金曜日

ニリンソウ

菜種梅雨・・・3月から4月の長雨  走り梅雨は5月の長雨 その後梅雨があって すすき梅雨 秋の長雨があって 台風 時雨・・・・まあ響きは穏やかですが なんと雨の多い事「瑞穂の国」と言われた所以でしょう。今日も何方の涙か寂し気な雨が降っています。


北の丸公園小鳥林に咲いています。 何年か前は1株でした昨年までに3株に増えましたが 今年は2株しかありませんでした。  先日見たアズマイチゲの白さです。 イチリンソウは小石川植物園で見ていますが葉の形と花の大きさで判断します。


















木陰の下で ひっそりと寄り添うように静かに咲いています。 来年も会えると良いですね。 「お元気で」とは言えなくなりました。 私が「お元気で お気をつけて」と皆さんに声をかけられるようになりましたから。「あなたこそ 転ばないでね」とニリンソウに声をかけられるような気がします。



























 

2022年4月28日木曜日

ウロコアシナガクモ

昨日パソコンが インターネットに接続せず夕方まで混乱状態。 頭が混乱するだけではなく 机の下にあるPCの接続を確認するので 机の下に屈みこむ身体が混乱して・・・・息は上るは 腰は痛むは老化にびっくりぽんです。何とか気を持ち直して 不安定なインターネットの事を考えてPC動くうちに 慌ててブログのため掲載予約をしました。急に通常でないことがPC上で起こると・・・・オロオロするばかりです。


ウロコアシナガクモ  ♀    代官町通りシャリンバイの生垣にテントウムシに寄り添っていた蜘蛛です。初めて見ますが ジョロウグモほどではないけど一般的な蜘蛛だそうです。 この歳になって初見かと驚きました。





















身体の柄のショッキングなこと そして顔の素っ頓狂なこと笑えます。



























♂です。


 























2022年4月27日水曜日

帰りたくない・・・・・

水上を後にして 八木沢ダムを見に行きましたが ダムへの山道は途中閉鎖されていました。 物産館で買い物をして 蕗の薹を摘み摘み 春の色を楽しみながら 帰路に着きました。


藤沢ダム湖








モクレン・コブシ・タムシバ    山桜に藤も咲いて矢張り若さが在ります。







水没した木から・・・・新芽!!泣きたくなるような美しい色でした。
















アズマイチゲ  「東一華」 花言葉・・・・・・静かな瞳









マルバスミレ









ツクシ










穏やかなこと 草原に寝っ転がっていたいような陽気でした。こんなところで農作業をしながら・・・山を見ていられたとしたら・・・・私の人生は100点満点。  でも満れば欠けるとか言いますから時折 ハルさんに連れてきてもらって目を楽しませるだけでも幸せと言うものです。

 














2022年4月26日火曜日

霧が薄くなりました。

 谷川岳は三国山系の1977mの山ですが 二面性のある山です。 夏の登山ルートは危険性は少ないですが 天候の変化は急激です。 一の倉沢の岸壁からの登山は難ルートです。遭難者を救助するにも困難で過去には宙吊りになった遺体を救助できず自衛隊の狙撃部隊が一斉射撃してザイルを切断して遺体を収容した生々しいニュースを見て驚愕した覚えがあります。義弟はロッククライミングが主ですが冬は雪山に登ってきた山男です。まずは命を守る装備をザックに詰めて歩く体力 自分の技術を過信しないで山を恐れる心だと思います。谷川岳には不名誉なことに死者数のギネス記録があり それもただ事ではない数字です。「魔の山」と言われる所以です。


霧が上がり始め 美しい空色がちらちらし始めました。「霧よ 雲よ 峰よ  山の峰に 眠る池よ・・・・」ユースホステルで歌ったあの歌が口をついて出ます。「霧よ 雲よ 峰よ  みどり深き池よ」





























































「何であんなのに顔を出して 写真撮るのかと思ったけど・・・」ハルさんが楽しそうに言いました。 私も馬鹿にしていたのに・・・・変わるもんです。2022・4・22日付が張ってあて良い記念です。


























2022年4月25日月曜日

天神平スキー場リフト

 20代五月の連休にマチガ沢でスキーをして 2年前の夏は一の倉沢の下で義弟の説明で魔の山に魅せられ 昔昔ハルさん一家と谷川をこのルートで縦走して西黒尾根を下山しています。 歳を重ねるごとに山行のカタチは変わってきますが ハルさん夫婦に連れられて山気に触れられるのは幸せです。「歳相応の山登りをすればいいんだよ」若い義弟は何時も2人の白い山姥を引き連れて・・・・有難うございます。



次第に霧がほぐれてきました。今まで見えなかったリフトが3基見えます。 乗りたかったな~~~~。



















































































高所恐怖症で吊り橋は無理です。 それでもいろいろな山で 何度も右から左 左から右へとハルさんとへっぴり腰で渡ってきました。 だのにリフトはあまり怖くは無いのが不思議です。


































2022年4月24日日曜日

天神平

22日7時過ぎ自宅を出ました。 関越自動車道はスムーズに流れ上天気でした。土合駅に着いた時も天気でした。谷川岳ロープウェイ駅で装備して切符を買おうとしたら天神平は濃霧で視界ゼロとのこと・・・「私行きたい」の一言でロープウエーに乗りました。もちろん登山者もスキーヤーも居ません。3分おきに動いているゴンドラが 1319メートルの天神平駅に着くと濃霧で牛乳パックにおちたようです。 昨夜の大雨で雪は汚れ緩んでいました。それでも2メートルからの雪が残っていました。先日まではスキーヤーのためにリフトが稼働していましたが今は終了です。 少し登るつもりでしたが雪の状態が悪いのと道が消えているので登山は諦めました。 そのうち霧が上がり谷川のトマノ耳とオキノ耳が見えました。



「雪崩怖いね」「此のロープウエーは一度流されている」と義弟の説明でした。














西黒沢の透明な流れが どっとどっとと流れて見ていて飽きません。








































スキーヤーのためのリフトです。 これに乗れたら・・・・スキー場は終了閉鎖でした。










初めての景色です。 幽玄で魅惑的誘われて足を踏み込んだら・・・・恐ろしいことになりそうだと直感しました。 矢張り義弟の判断で雪道を歩くのは中止になりました。いくら3・5Kmでも危険です。