塔のへつり

「宿の取れ次第だけれど　行く？」ハルさんからです　「行く」返事は決まっています。
・・・ということで会津に行くことになりました。何処行くかなんて聞きません　「ただ紅葉には早いと思うわ」その通りでした。


塔のへつり　　案内書のように奥までは危険なのか立ち入れませんでした。　紅葉があったら混んで大変だろうと思いました。

ハルさんが黙って連れていくところには・・・吊り橋だの怖いところがあります。

おばさん　そこは日陰　もう少し先よ・・・　そんなこと言われたっていいんです。ここで。　落ちたら大変です。

岩をくりぬいて祠がありました。　

会津鉄道会津線の駅です。ここで前を行くハルさんが悲鳴を上げました。　蜂かと思いましたがカメムシでした。　駅の自販売機をお掃除しているおじさんが　「カメムシの多い年は雪が多いと昔から言います」と虫と必死で格闘していました。あの臭いへっぷ虫です。

林の中の駅舎は雰囲気があり　単線がさみしげでした。