2022年10月31日月曜日

赤い実

朝起き上がると  急に左耳で羽音がしました。 先日突発性難聴は如何に早く医師に診てもらうかで難聴を防げると教えられましたばかりですから 直ぐに耳鼻咽喉科へ行ってきました。聴覚検査をして・・・聴覚は心配ないし感度もよかったのですが  左右で少し聞こえ方に差があり 左の耳の内側が白く石灰化??しているそうで 暫く様子を見ることになりました。あ~~あ・・・五感器官が次々と失われていく~~~


山茱萸の実です。  赤い実を際立たせる多彩な色の葉。 私は葉を美しいと思いましたが   これとて・・・艶やかな赤が無かったらこんなに感動はしなかったでしょう。
































































2022年10月30日日曜日

クサギ

昨日は気持ちよく睡眠がとれました。一日かかって植木の水やり・剪定をしつつ室内に取り込み 片付け掃除で昼寝をしませんでした。眠たくなると好き勝手に昼寝をしていては 睡眠の質は悪くなるのは当たり前です。 「楽は苦の種 苦は楽の種」です。 少し違うかな~~~~



クサギ  北の丸公園に何本か植えられています。  何故クサギ(臭木)なのか意味が解りませんでした。白い花が咲き実がなって??? 理由は葉にありました。 葉は結構強烈に匂うようです。








































2022年10月29日土曜日

竹林


北の丸公園管理棟の裏に細道があり其処に竹林があります。 竹は秋になると葉を茂らせ青々してきますので「竹の春」と言う季語があります。 そして筍が取れる頃を「竹の秋」と表します。

両親が俳句を趣味にし俳句仲間が句会の前に私の家で集っていましたので 20代から季語は覚えました。好きな季語です。青々と粉を吹いたような色合い 豊かな丸み太さ真直ぐな姿松竹梅と目出度がられる美しさです。風が過ぎざわざわしなる姿や葉擦れの音も私を別の世界に連れて行ってくれます。












   








 












2022年10月28日金曜日

ランタナ

 寒くなって・・・お風呂に浸かりたい・・・お茶の水のRAKU SUPA に行ってきました。以前はかなり通ったので楽しみにしていきました 広い湯船でぬるめなので手足を伸ばしのんびりしてきましたが 帰宅すると疲れて疲れて・・・・起きていられません。途中で買ってきた”志乃多寿司”を頂いて寝ます。


坂道の街路樹の下に 咲いていった黄色のランタナです。  






























ランタナには黄色を交えた色々な色があることを知っていましたが単色の花は目を引きました。 ただこの木は繁殖力が強く 世界の侵略的外来種ワースト100に選定されているほどだそうです。加えて種には毒があります。寒さには弱いそうで日本では猛烈に繁殖していませんが今後気温があ上がると困りものになりそうです。





















2022年10月27日木曜日

秋空高く


         くものある日 くもは かなしい 

         くものない日 くそらは さびしい           八木重吉                                                                   


         



     あの夕ぐれの雲は 国の父がみょうな手つきでならべたようだ   八木重吉




   丘の上で としよりと こどもと うっとりと雲を ながめている    山村暮鳥




   おうい雲よ  ゆうゆうと  ばかにのんきそうじゃないか                             

   どこまでいくんだ ずっと磐城平のほうまでいくんか        山村暮鳥

                  















 

2022年10月26日水曜日

金木犀

あの香りが ほんのり・・・・「鳶色のひとみに誘惑のかげり  金木犀の咲く道を 銀色の翼の馬で駆けてくる  二十世紀のジャンヌ・ダークよ」  「君のひとみは10000ボルト  地上に降りた最後の天使・・・」 この歌を聞いたのは遥か昔 あちこちの郊外のホテルで 紅茶講習会なんか開いて 紅茶の知識なんかなかったのに 講師が来て紅茶やケーキを配って・・・Tさんの会社のあの企画いつもの三馬鹿トリオで 楽しく面白かったよな~~~~今にして思えば・・・若さだよ!!


もう管理棟入り口の金木犀も終わってしまった。















 





























2022年10月25日火曜日

大手門へ

 

皇居本丸跡から大手門に向っていますから・・・大名達にすると退出コースになります。中雀門跡から大きくカーブして坂を下ると 大番屋~仲之門跡~百人番屋~同心番屋 を経て大手門へと続きます。長い道のりですが此処を裃をつけて武士たちが登城したのかと思うと・・・大変だったろうな~~~と思います。







大番所




















百人番所    数少ない江戸時代から残る江戸城の遺構です。 屋根瓦が美しいです。








火事と喧嘩は江戸の華 とは言いますが おおかたが木材・紙で・・・僅かな漆喰 無理もないよな~~~焼夷弾で見渡す限り東京の街が焼け尽くされたのも・・・・ 江戸時代は火事が起きたらひとたまりも有りませんから 安普請でにわか仕立ての長屋と相場が決まっていたようです。火事のための 木材貯蔵所が隅田川向こうの深川に移されその後木場へ。歴史はつながっていきます。












2022年10月24日月曜日

石積

とうとう10月23日をこえました。今日からは12年目の一歩心新たにカメラを持ちましょう。小雨が降っています。台所を片付けて一休み 遠くからサイレンの音がします。静かな小雨を引き裂くような音です。最初の自宅も並びに消防署がありサイレンの音が響きましたが 此処は警察署と消防署が並んであり・・・・サイレンの音や警察のマイクの音に吃驚します。


本丸から大手門へ抜ける坂道の石積です。 大番所・百人番所・同心番所へと勾配のある坂がくねっています。 以前はこの坂の途中のマンサクの木が好きでしたが…この日見る影もない姿でかなしかったです。
























こうして石積が残っているのは 無理が無く自然で調和が保たれているから 美しいのでしょう。








石積と言えば”穴太衆”・・・・戦国時代に名をはせた石積み職人集団です。 彼らは自然にある石を加工せずそのまま積み上げるそうです。其の技法を「野面積」と呼びます。捜しましたが皇居東御苑には野面積の石積は無いようです。でもこれらの石を切りだし 運び 積み上げる労力は大変なものだったでしょう。  現代人より粗食な日本人が・・・力持ちだったのでしょうか???  ピラミッドしかり ストーンヘンジしかり またモアイ・万里の長城も 昔の人は巨石と対峙しその叡智と人数とで乗り切ったに違ありません。














2022年10月23日日曜日

ヤガの幼虫

久し振りに”悪口を言う会” が・・・今までは如水会館のレストランでしたがサラダバーも無くなりましたので 神保町の手軽な所で待ち合せです。 悪口を言ったり聞いたりするのにも疲れるようになりました。


フクラスズメの幼虫   桜田通リを日比谷に向けて歩いていると このフクラスズメの幼虫を嫌っと言うほど見たことがあります。もっと太く大きく・・・あの時の恐怖は今は在りません。ヒラヒラ笑うような カラムシソウの上に見つけ「ああ・・・こいつ」と思うだけです。 怖がることにも鈍くなったようです。










































2022年10月22日土曜日

守り

今日は排水管清掃の日です。 午後からなので 午前中に台所・お風呂場 洗面台・と俄か掃除をしました。 寒くなって急に足元が冷えます。 先日までは考えられなかったモコモコ靴下をはきました。


 皇居天守台跡     江戸城本丸跡広場から天守台石垣を見ました。





大きな石がカーブをつけて積み上げられています。 かってカミソリ一枚入らないと言われた石積みですが・・・・草が生えたり隙間が出来たりし始めました。








皇居大手門  枡形形式に作られた大門です  渡櫓門を内から見ました。






大手門 高麗門     鉤の手に曲がると・・・・立派な渡櫓門があります。






渡櫓門