2016年12月10日土曜日

小川町の手漉き和紙

埼玉県小川町は手すき和紙の村として以前から興味がありました。 以前ご指導いただいた方が和紙をさわって「これは小川のだね」と話されたことを覚えていたからです。父からは印刷局時代お札の原料のこうぞう・ミツマタを地方から買い付けた話をきかされたからです。
紙すきの村 久保昌太郎和紙工房の作業場を見せていただきました。

寒い風の中トコトコ歩いて訪れた工房は南向きで 穏やかな日差しにみち丁寧に重ね

られた和紙を白く見せていました。 大きな水槽の中で溶けたこうぞうは生き物のように揺れ動き浪打ては職人に漉かれていき 正確なリズムを刻んでいく手はしっかり木枠の棒を握っていました。










































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