2021年2月28日日曜日

ミツマタ

散歩・・三歩 ・・・「鶏みたいに三歩あるくと何でも忘れちゃうの 嫌だね~~~~」親友がしみじみと言います。「私も同じ」まあいいか~~~散歩に行こう。帰り道ぐらい忘れてはいないだろう????


管理棟前  かっては山のように咲いていたミツマタ あの大きな黄色の花玉がすっかり痩せてしまいました。


















千鳥ヶ淵緑道のミツマタです。  こちらも花数は一割ほどです。

































神田に住んでいた頃 ご近所にはお年寄りがどこの家にもいらしゃいました。 皆さん年寄りの口癖 「昔は・・・良かった」と話していました。 其の頃はまた言っていると思っていましたが 今は良く分かりますし 心から理解出来ます。

















2021年2月27日土曜日

小さな草花

ここ数日外出が多かったです。車で送り迎えしてもらっているのに・・・・疲れます。掃除一つが気力が薄れて明日でいいかとなりますから コロナ自粛は恐ろしいです。引きこっもっていても とても恵まれているのは 窓があり丸の内のビル群まで遮る建物はなく 大使館の木々が絶えず風に揺れているのが見え 走り去る雲も窓一面に流れます。



通い慣れた代官町通りも変わりました。 土手は絶えず草が刈られ寂しいですがやっと草が花を咲かせました。 気が付くとあちらこちらに仏の座が咲いています。





















I・Kさんに教えてもらったキュウリグサ。













ウシハコベ






アカバナツメクサ



































2021年2月26日金曜日

蛇の玩具

2月になって2度東京フォーラムの骨董市に出かけてます。 そして2度騙されてきました。 私が買うものですから高が知れてます。1度目は大笑い2度目は期待外れ・・・・なんとなくあそこは会話を楽しむ社交場だと思いましたが 私には危ない所です。断捨離なんて言って屑ばかり集めてどうするんだろう。


なんでかな~~~未だにわかりません。蛇の玩具が3本ありました2本は緑色で真直ぐで新しく もう1本は煤けて反りと愛嬌がありました。明治のものだそうですが・・・出生届があるわけではありません。2000円でした。 まあいいか?? 「無駄なものなんて 無いのよ気に入ったんだから。」 帰宅後笛の持ち手を持つと蛇の顔が素早く手に向かってきます。迫力あって怖いぐらいです。口の中には舌らしきものが・・・お人好しにも私はまあ安かったかもと思った次第です。



















































2021年2月25日木曜日

お墓詣り

 恥ずかしいことに 母の命日を忘れていました。父は私が42歳の時 母は52歳の時だから23年前の事か 雨がひどく降って寒い日だった。その後すぐにあの周辺は同じ地主の借金のために銀行が立ち退きを迫ってきて 工務店が入り4棟のマンションに建て替えられた。母を神田の家から送れたのがせめてもの救いだった。 ハルさん夫婦がお寺参りに行こうと誘ってくれたので半年ぶりに東中野のお寺へ行きました。母の実家のお墓もあり必ず両家のお墓を参ります。 花・線香はともかく重い水入れを何度も運ぶのも痛む肩では辛くなりました。


車止めの塀に白梅と河津桜







枝垂れ梅 少し色さした緑が爽やかでした。




















本堂の軒の先に鐘楼の屋根が見えます。





























先代のご住職が花好きで沢山の花が咲き競っていましたが今は多くが墓所になり花木だけが残りました。 広い敷地内に幼稚園がありますので小鳥の大きなゲージが有ったり 池があったり 茄子やピーマンの野菜の栽培箱があったり ポニーが居ましたが今はこの馬が居ます。大事にされて夏には避暑に佐久の方に行っていたと思います。














2021年2月24日水曜日

美しき彫り物

 国宝妻沼聖天山本堂はそれは緻密な細工を施された建築物でした。 日光東照宮・久能山東照宮もお参りしておりますが その美しさは圧巻でした。ボランテイアを終えたガイドが近寄ってきて次は2時からあるので参加するように勧めてきました。 一つ不思議に思っていたので何故サルがこんなに配置されているのかを訪ねてみましたら。「猿は聖天様を支えている人民です。」とのことでした。 それぞれの場面が中国からの故事来歴があり興味深いのですが何といっても色彩の鮮やかさ美しさが見事でした。


此処の2色の弁柄色はすこし黒ずんでいるように見えましたがそれが落ち着きを深めているように思います。























































福の神様たちは勝負を決める碁ではなく次元の違う「持碁一」を打って楽しんでいったのでしょう。 其の盤面を正しく描いているそうです。

本殿の保存修理工事は平成15年~平成23年に総工費13億5千万円かけて行われ平成24年に国宝指定となったそうですが。 此処までにするのに日本文化を愛した一人のイギリス人の尽力があったと聞きました。









2021年2月23日火曜日

仁王像

妻沼聖天山歓喜院 1179年斎藤実盛が開創しています。 芭蕉が此処で一句よんでいますがその句碑がありました。「むざんやな甲の下のきりぎりす」ドングリの桃史先生からこの句を教えてもらったことを帰宅して案内書を読んで思い出すなんて・・・・








喜惣門をくぐると仁王門です。阿吽形の金剛力士像がお立ちですが 色彩が残り迫力ある睨みでした。沢山の仁王様を見てきましたが とても美しい仁王像だと見入りました。まず目に力があり生き生きしていました。











































2021年2月22日月曜日

茂林寺

館林の多々良湖へ行ったあと  曹洞宗茂林寺をお参りして 熊谷妻沼聖天山へ行きました。


茂林寺は分福茶釜で知られています。昔話やお寺の縁起話も面白いですが参道に立ち並ぶ22体の狸像も笑えます。通い帳と酒徳利を持っていたり お数珠を下げたりと個性的です。
































この日は暖かで助かりましたが 以前研光会で撮影に来た時には桜が咲いていたと思います。















神社「守鶴賽前」。 守鶴は湯を汲んでも汲んでも尽きない不思議な茶釜を持ってきた和尚さんだと言われています。今その茶釜は拝観料を払えば拝見できます。なんだか貉に騙されそうです。