昨日 ハルさんと上野に行きました。「国立科学博物館で"毒"ってやってるの見に行かない?」 調べると入場券予約制・・・「当日券有りそう 行くだけ行って駄目なら 博物館でもいいじゃない」と暢気な二人は出かけましたが 入場OK ラッキーと相成りました。 コロナもあって・・・上野に行くことも無かったです。見たい展覧会も少なく 加えて入場券も高くなりました。 今日は二千円ですが でもここは常設展示も面白いので不服は在りませんが たった1点の絵画で同世代の画家の絵で水増し展示と人の多さにうんざりして 上野への足が遠のきました。
入り口から衝撃的。 レプリカが明記されて実物と区別がつきます。 拡大倍率も表記されよくわかります。
キングコブラの全身骨格。 レプリカ表示がありませんでしたので実物です。体長5mにもなるコブラも記録されていますが 多くのコブラは3~4m位のようです。 それでも長いし大きいし怖い。毒の成分は薄くても 毒牙が大きいので噛みつかれると毒は大量に注入されて致命傷になる危険動物です。
以前骨格標本展示を見た時 大きな動物は採取も大変だろうが 小さいのは小さいなりに苦労だと感じました。 この骨の組み立ては難解で根気がいり 作業工程を考えると身震い鳥肌が立ちました。
蜂と蛇のコーナーから始まり 日本のやまかかし・マムシ・ハブなど人気で人が集まっていました。
爬虫類・昆虫類(蜂)・海の生物(ふぐ)・植物・鉱物 人間が作た毒等々。 生物が毒を持つ意味 いかに我々の周りに毒が存在するか そして意外と人は残酷な場面が好きなんだと感じました。
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