2012年7月31日火曜日

真夏

百日紅はお行儀の良い木と植木屋さんから聞きました。毎年剪定した所から芽を吹く枝に花を付けます。樹形を保ちやすいそうです。
竹橋のビル横に細く若い百日紅が植えられて何年か立ちますが何時までも太らずひょろひょろの百日紅ですが花は重たげに咲かせました。




 

2012年7月30日月曜日

空焼ける

朝焼けも驚くほどに赤くなります。 夕焼けに負けず。

以前八ヶ岳赤岳の頂上から横一直線の夕焼けを見ました驚くほど赤かったですが翌朝は天気が崩れました。剣岳でも矢張り横に一直線の夕焼けの翌朝は雪になり雪で目印が消される中立山越えをしたことがあります。重い雲が密に垂れ込めてるから天気が崩れる前兆ではと教えられました。
あまり美しいと恐怖を感じます。 この朝の空の焼けはそんなでした。






 そうかと思えば・・・・こんなに爽やかな空が酷暑をもたらします。

2012年7月29日日曜日

着物

叔母の形見分けに着物をもらいました。昔見たものばかりです。 私が叔母達の着物を欲しがるには訳があります。母が叔母達の着物はみな仕立てていたからです。 母が縫っていた着物をポツリポツリ和バサミで糸を解くとき涙がでます。 母がいかに丁寧に仕立てたかが解るからです。洋裁学校を終えたとき 母が私の寸法をノートに取らせながら 長襦袢 浴衣 ウール 紬 と着物の縫い方を教えてくれました。「わたしはこうする。此処はこうしたほうが」母なりの工夫はその後何枚も着物を解いてみて違いが分かりました。

まだしつけ糸が付いています。縮緬のモダンな着物ですが袖を通す事はなかったようです。

黒塩瀬の帯びには手描きの御所人形が描かれています。 帯びを縫うのが好きな母が仕立てていたのを覚えています。


宇野千代の創作刺繍着物は古いものなのに綺麗にきちんと保存されていました。

この着物は・・・・・認知症になり始めた叔母が甥の婚礼のために求めた最後の着物です。上の千鳥と網の織り帯びが一式になっていました。いまは故人の二人の叔母の手を引いて ホテルを歩き回ったことが昨日のようです。

2012年7月27日金曜日

北の丸公園には花が絶えませんが この花は昨年より少ないように思います。日当たりの良いここに群生してました。近寄るとツユクサ科の花はとても可愛いです。
ヤブミョウガ





2012年7月26日木曜日

ヒメウラナミジャノメ

ヒメウラナミジャノメは 5~9月の間に何度も発生を繰り返えし 幼虫はイネ科カヤツリグサ科を食べます。偶然カヤツリグサを面白いと思いました。
 

 カヤツリグサ
 シジミチョウ    触角まで黒白の縞模様がいじらしいです。

 ??名前は分かりません。でも蝶にしても蛾にしても派手な柄の衣装です。この虫は・・小さなお猿さんのようです

2012年7月25日水曜日

儚きものたち

あだし野の露消ゆるときなく、・・・・・・・世は定めなきこそ、いみじけれ。 命あるものを見るに、 人ばかり久しきはなし。かげろふの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。(徒然草)






儚きが故に美しい・・・・朝露も朝顔も 



地面には穴があき 蝉の抜け殻が目に付き。暑さを増幅させる鳴き声が空気を重くする・・・・ 蝉も儚いものの筆頭でしょう。



2012年7月24日火曜日

暑さが戻った朝

先日のあの涼しさは有りません。湿度の高い道に・・・薮蚊がいっぱいいました。なるべくなら草叢には足を入れたくは有りません。楽していては写真は撮れませんが 痒みにも耐えられません。
花を散らしたフェンネルにアカスジカメムシの子どもたちが蠢いていました。

年大きく花を咲かせていたアザミがほんの少し移動した歩道から顔を出しました。その逞しさに驚くばかりですが見ているだけでチクチク 痒みを感じます。

2012年7月23日月曜日

アカボシゴマダラ??

今朝のシラカシにいました。
大スズメバチは蜜に夢中なので動きませんが やたら薮蚊がいて落ち着きません。珍しい蝶が飛んでました。調べますと・・・・・。「要注意外来生物」何か問題のある いわくつきの蝶なのかもしれません。二個体おりましので何処かで繁殖したのでしょう。