2012年7月1日日曜日

枯れた花束

 枯れた花束・・・・・最も美しい枯れた花束・・・・ツタンカーメンの墓が発掘された時 3000年以上の時を経て光を浴びた花束はヤグルマギクの大きな花束でした。 ツタンカーメンの妃アンケセナーメンが手向けたと言われてます。 黄金のマスクは余りにも有名ですが 色あせないその深いブルーの色と金色よりも 悲しみを束ねたヤグルマギクは色あせていてもロマンがあります。

    春先の花束は晒した藍染・・・瓶覗のような風合いになりました。




美しい花は色あせ かさが減り変化をしすっかり風情が変わりましたが・・・それを包んだ紫の網が花束の大きさを物語って居りました。



4 件のコメント:

  1. ♪君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように
     長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ・・・

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  2. 枯れた花束素敵に撮られていますね。
    以前にも、色んなアレジメントをされていてすごくセンスを感じます

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  3. 山坊主さん 青という色は褪めてなを魅力がありますね。
    歌の歌詞でしょうか?とても素敵な2行詩ですね。
    歳を重ねて 輝く何か身につけられるようになりたいです。

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  4. angelさん今晩は!
    今まで頂いた中で一番美しいと思った花束です。
    注文者は花屋の女主に目的を聞かれ
    「歳をとったおばあちゃんの誕生日祝いです。」と答えたそうです。

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