2015年7月20日月曜日

猫じゃらし

少し古い虚子の歳時記には ”猫じゃらし”なる草はない。 ”狗尾草”とされている。
夏の山道を下り 里に近くなると よく妹とこの草を摘んだものだ。 炎天下の道を曲がるごとに 紫から黄金色までの違った色の狗尾を見つけては束にした。 それらは長いこと部屋の隅にかかっていた。 山に行かなくなっても私はこの草を穂だけぬきとってきた。 飼っていた小鳥たちが好きだったから。 暑さの中風に身を任せているこの草を見て 懐かしく涙が出た。 













2 件のコメント:

  1. この狗尾の穂だけを切り取り
    穂先を上にして
    手のひらに優しく包み込む様に持って
    軽~く握ったり緩めたりしますと
    そのたびに穂が上に向かって
    ズンズン出てきます。
    一人っ子はこんな事して遊んでいました。
    (アカン!これ以上、やり方、説明でけへん!)

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  2. あのびっしり生えたキラキラ光る毛が曲者なんですよね。
    きっと 男の子だけが知っている遊びなんでしょう。
    歳を経ると…皮膚が弱くなるのか 見てるだけでチクチクします。

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