2023年6月24日土曜日

ネジバナ

(陸奥のしのぶもぢずり誰ゆゑに 乱れそめにし われならなくに 小倉百人一首14番) そんな歌が詠まれるほど情熱的な花ではないが 身をよじるような恋なのだろう。作者は 河原左大臣 源融 みなもとのとおる 


気象庁の道端から母がこの花をもらってきて鉢に植えていたことが有った。私の鉢の中にも顔を出したことが有る。 あまりのかわいらしさ不思議な姿に驚いた思い出す となると55年以上の付き合いになるようだ。 北の丸公園の大きな石が置いてたある猫の額の様な芝生の上にネジバナが点々と顔を出し毎年楽しみにして やと株になったかと思ったとたん全て盗掘された・・・他の人を悪くは言えない母だって掘り起こしてきたのだから。 母は場所を言わなかったが後年其処に一杯咲いていたので分かってしまった。今も咲いているだろうか?  でも植物はめげない こうして真向いの狭い所に咲いている。あそこなら安心。花は右巻き・左巻き・巻かない・交互に巻くと気ままらしい。












































あと・・・初めてみる白花を見つけたのはいつもの散歩道。誰にも教えない‼!  ネジバナは日本に自生する原種の蘭で白花はごくまれとの事何時まで見られるかな??  心無い人の目に止まりませんように。














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