ブルースター

 上場企業の株主総会が集中する1週間です。ある会社の株式課の部長さんが「一年が終わった　今日は酔いつぶれる」と相好を崩しました。毎年苦しめられた時期　引退して責任無い立場になるとあの緊張感は思いだせない。あの頃忙しく成れば成るほど元気になて　ハチャメチャに生きて来た。

紀尾井町のガーデンでこの花を見た時　間違いないこの花はブルースターだと分かりました。　昭和62年の今日　S社のO社長が父の枕花として届けたて下さった花籠で初めてみました。花屋が輸入されたばかりの珍しい花だと教えてくれました。ブルースター　父は青い星になったのか・・・懐かしい！！！

父の命日お寺に行きたかったが妹も義妹も連絡がつかなかった。一人でお水桶を持って花とお線香を持って両親の墓と　母方の墓をお参りする自信はありませんでした。　坂上の郵便局からお寺の維持費等お布施を送っておいた。　42才の時だったから36年になります。　友引が入って葬儀壇は３日間になった。父の髭がその間にのびて・・・弟と剃ったりした。　その間に私は父の遺影の口元が動くのを見た。そのことを母に伝えると母は驚くことも無く「目がつぶったり開いたりするよ」と言った。夜弟が母をトイレに連れて行ったとき父を見たと2人は話した。義弟は自宅のトイレに父が居たので「お父さん此処は神田じゃないですよ　　神田に帰った方が良いよ」と声をかけたら消えたと話す。　私だけは父を見ていない。親友に話すと「お父さんはあなたの背中にくっ付いてあなたを守っているのよ」と話してくれて・・・嬉しかった。