2015年4月11日土曜日

古希

12歳の夏 父方の祖父母の古希のお祝いで八重山群島石垣島へ行ました。 古来まれという長寿のお祝いでした。 その時初めて対面した祖父母は南の強い陽射しが深く刻まれた顔を皺くちゃにして何かを呟き私を抱きしめてくれました。 私は人間の皮膚がゾウのお尻の様なのに驚きましたが 皺の中の小さな目が美しく濡れていたのを忘れないでいます。 その「古希」の祝いを今日兄弟たちにしてもらうとは思ってもいませんでした。私の顔にも祖母の皺を見つけます。  

ホテルのレストランで歌を歌い小さなケーキを渡されました。 義妹が大げさなケーキは辞退したようですが・・・・・古希の二文字が幅を利かせています。















甥の長男がビーズを集めて筒に入れてくれました。 どうやら長いこと秘密にして彼は光物好きなおばちゃんの為に行く先々で綺麗なものを集めていたようです。 筒は振ると音がしますがどうやら音ではなくビーズをプレゼントしたかったようです。小学2年生で女心を知っています。





今一緒に仕事をしてます甥の三人の子供達が2本のバラをそれぞれ手渡してくれました。 
私ごとで恐縮ですが70年生きてきた喜びをご理解くださいましてお笑いください。

2 件のコメント:

  1. お誕生日おめでとうございます。
    そして古希を迎えられてもお仕事を続けておられるなんて素晴らしいです!
    手作りのお誕生日会、心が温まりますね。
    これからもお身体にお気をつけてお元気でブログも更新続けてくださいね。

    返信削除
  2. angel 様 ありがとうございます 。
    古希・・・・・気が付いたらあの時の祖母の顔になってるんだと思いました。
    大病もせずこれたのですから感謝です。
    これから仕事も忙しくなりそうで対応可能か・・・・試験を受ける受験生の気分です。
    ブログは頑張りたいと思います

    angel さんの姫路城の石垣の写真 アングルが素敵でしたね。

    返信削除