2013年5月8日水曜日

貴婦人と一角獣

貴婦人と一角獣のタピスリーはフランスに行かなければ見られないと思い込んでいました。
それが日本に・・・。 切符を買い時期をうかがっていましたが 連休を終えた今がチャンス。
国立新美術館へ急ぎました。


国立新美術館は5月新緑の中静かでした。











 何度音声ガイドを再生しても飽きません。目の前に六枚のタピスリーが並んでいます。
六枚が同じ大きさではありませんでしたが ただそれぞれの微妙に違う色合いのなんと美しいことでしょうか。いったいどのくらいの時間をかけて何人の職人の手になり織り上げられたのか気が遠くなります。タピスリーの謎解きをする前に無条件で此の美しさを楽しみました。
このタピスリーを貸出してくれたフランス国立クリュニー中世美術館の決断に感謝をするとともに 無傷で無事に帰国して欲しいばかりです。




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