2018年9月27日木曜日

渋峠

30代はじめに 長野の知り合いの車で渋峠に来た時以来 ここは私の現実の天国になった。彼女がスケッチをしている横で呆然と足下の谷を見ていた。 いくつか文字を残した記憶がある。その後研光会の仲間と何回か ハルさんと何度も 戸隠に次いで足を運んだ場所だろう。ただ今回少し高いところに登ってみると 舗装道路が目立ち 点在していた湖沼が見られなかったが いつもこれが最後かもと思いつつぼんやりと景色の中にいる。

  

























40年間には 林立していた立ち枯れて骨のようになった枯れ木が見られなくなった。 壮観なほど並んだあの枯れ木も朽ちて倒れたのだろう。どこの自然も変化する。それも悲しい方向に。


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