梅雨明頃に思うこと

 汗は良くかきます。若い頃山登りの際はタオルを折ってシャツの下に入れて汗取りにしたもんですが若い男子はザックのなかまで汗 が通たもんです。追い抜かれるとシャツの下から汗が飛び散ってきました。「梅雨明け10日」と言って山は上天気と言われています。まだ南アルプススパー林道が開通してない谷沿いの道は何か所にも花が飾られていて・・・ああ事故が有ったんだなと思いながらあの道をハルさんと2人で歩きました。　義弟の車でも　バスでも通った。　小さなマイクロバスの時が一番面白かった。　動く食糧庫と化した私達に　義弟が「ザック開けるんじゃない開けるんじゃ」と始終言って・・・その真剣さに今でも笑えます。テント場で豪勢な食事をして仙丈ヶ岳・仙水峠で遊んだ。未だ甥が小さくて「すずめ　すずめ」と励ましてくれて可愛かった。

サルスベリは花も沢山何時までも長い事咲いている。でも・・・実になり種が出来る。　

義弟はロッククライマーでしたから。　お婆2人・子供連れで食料豊富な登山が恥ずかしかったのかもしれません。でもハルさんが1食づつデトルトをセットにしてまあ～～～感心するほど無駄なものは有りませんでした。私はテント場でもペットのオカメインコをザックの一番上にのせて・・・連れていきます。あんなことよくやったな～～～車が新車になった時後部座席はシーツの様な布で覆われていました。　「何これ？？」「メメちゃんの糞ちゃらちゃんの為よ」ハルさんの声が今も耳の奥にあります。メメちゃんは何度も登山をしています。今は甥が特大のザックを背負って　おじいが大きいザックを背負って　ハルさんが中位のザックを背負って　私が小さなザックを背負って・・・・行けるかもしれない尾根歩きに？？？