3月29日 ハルさんの電話で目が覚めました。「北杜市に神代桜見に行かない?」間に合うのかしらと思いましたが大慌てで支度して飛び出しました。「すごくみすぼらしい桜よ」訳わかりません。何時ものことですが中央高速からは南アルプスと純白の富士山が見えますし 山間には桜も見えますのでこの景色でも楽しめます。富士山は前日の雪のためか真っ白な山肌が綺麗でした。左奥に時々見えますが撮れません。
「おばさんハルミと北岳・間ノ岳・農鳥岳と白峰三山あそこを左に縦走してるのよ。」「おばさん広河原の吊り橋怖がってね 一人づつしか通れなかったし長くて渡るの大変だったわよ」覚えてる。 まだ南アルプススーパー林道が無い時代だった。「だってねえ 両手で吊り橋のロープ持って歩くと低くなちゃうのよ」其時の状態を再現してハハハと笑うしかない。「大樺沢から八本歯のコルを抜けたんでしょ一番大変なコースなのに。」「何故だろう ハハハ翌日3時に起きて 前山に映る二人の影を見ながら歩いたね。」鮮明に覚えている。あの頃に戻れてただただ楽しい。右に左に吊り橋を何回も渡った・・・でも最後まで吊り橋への恐怖心は消えなかった。
「おばさんあれ甲斐駒岳だよ登ったでしょ 摩利支天が見える。」「北沢峠から仙水峠 甲斐駒神社へ下山したわ 怖かったわよ 12人ぐらいの団体で・・・」「お姉ちゃん危ない山ばかり行ってるね。」
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