お米屋の植木鉢

雨の後の朝は気持ちよく晴れて心が落ち着きません。　外に行きたい・・・・もしも北の丸公園が荒らされていなければ出かけたでしょうが今は気持ちが萎えます。　スーパーに買い物に行くだけにしておきましょう。　お天道様にはベランダで当たればいい。

神保町の古くからのお米屋さんの横に　小さくなった鉢に盛り上がったシンピジュウムが沢山咲いています。株分けすればいいのにと思ってみていますが毎年何本も花芽が立ちます。その横の鉢に・・・・オダマキ草が咲いていました。「しづやしづ　しづのおだまきくりかえし・・・」の歌から勝手になよやかな花を思っていました。でも此処の花を見ると元気で陽気な花だと思います。

勿忘草　　　　　オダマキと同じコンクリートの大きなプランターのなかに住み分けていました。

10時頃近くのスーパーマーケットへ行きました。狭い店内には客はいません。シメシメと買い物をしました。出入り口を出ますと白杖を持った方が来ました。カチンカチンと入り口付近に積まれた荷を確認して進んできます。自動ドアの前で45度向きを変えて　道を譲るために立っていた私の所に来ます。「曲がらずま直ぐま直ぐ」声をかけましたら「籠を捜しています」と男性は言いました。「待って　通りすぎたから」と籠を渡してあげました。　お節介だったのかもしれませんが・・・ここに何時も籠があったのにと信じて居た男性のためにも　籠の位置変えないでほしいと思いました。