2020年10月8日木曜日

明神池周辺

明神池近くなると 急に野猿が現れました。 怖いです。冬毛になったサルはモコモコで大きく我が物顔で木道を歩いています。向かいからくるサルに怖くて逃げましたが追われて背後から襲われるといけないと思い傍の木に身を隠しました。ハルさんの逃げる姿が見えましたが サルは傍の木に飛び乗りました。30頭程で群れを作り 群れが5~6あると聞きました。2メートル近くを歩かれると迫力がすごいです。サルは怖いが見たい私は「見ちゃだめよ!」「目を合わせないようにするのよ」絶えずハルさんに注意されます。



































明神岳と明神橋です。





明神橋を渡ると”朝焼けの宿”があり建物の前に実のついた木があり サルが沢山いました。誰も怖がる様子はありませんが そのうち人間を馬鹿にするようになるでしょう。このあたりもやがて雪の中餌に苦労する前の栄養補給中です。















昔は穂高神社奥宮はありませんでした。 明神池と煤で真っ黒な嘉門次小屋があっただけです。上条嘉門次は上高地を世界に紹介したウエストンの山案内人だった方です。三代目が食堂をして今はお金を取る観光地です。 まだこれから上流に向かう高齢者が沢山いました。「皆白髪ばかりじゃない」「昔山を歩いた私達世代よ」明神橋を渡って左岸道を河童橋に戻りました。忘れましたが上高地のトイレは100円で使用できます。 かっては貧乏学生が登山をしていたのに 今は登山用品も開発され便利になり高額になりました。山男は谷に入ると無口になると言われていましたが 我が仲間はまるで烏天狗のように山道を駆け抜けていきました。タクシー(沢渡のどの駐車場からでも4600円同じ運賃)で沢渡駐車場に戻り今夜のホテルに向かいました この日万歩計は19342歩を記録しました。








0 件のコメント:

コメントを投稿