不思議な本

 先日まとめ買いをしてきた本の中に　とても変わった本が有りました。　古本店前のワゴンに入っていました。　値段が付いていません　レジで確かめると1500円とのこと・・・定価は2500円です。1000円ならいいのにと思いながら「高いな～～」と言ったら「この本は価値がありますよ」と言われ　よく内容を見もしないで買ってきました。　昨日読んで　これ絵本なのかしら？？作りは変わっていて、内容も頭に入ってきませんし　最後の注釈で　え！！と頭が混乱して・・・困った気分になりました。　でも1500円は安かったと思いました。　見も知らぬ男女の文通なんですが　絵葉書有り　封書ありで　封筒が貼ってあってその中に英語の手紙が入っています。　残念私には読めそうも有りません。　最初から頁を繰ると　白紙のページの中に袋が貼ってあり中に黄色の小冊が入ていました。其処に訳文が判りやすく書かれていました。二人の文通の手紙が入っていて　とても手間のかかった本です。河出書房新社発行でした。

最初の絵葉書　　この絵に引き付けられて・・・・値段を捜しました。

最後に来て　わけわからなくなりました。　難しいし悩ましい！！　　ニック・バントックは飛び出す絵本の作者です。　この本は続編の「サビーヌの日記」完結編の「黄金のとびら」で三部作になっているようですが　　すでに入手困難のようなので・・・神保町の古本屋街で捜しましょう・・・急ぐこともないから。