2021年1月18日月曜日

冬の影

夜ベットに入ってからグリム童話を読んでいますが 頷けるものと 首を傾げるものと 理解不能の作品があります。2巻目で「名付け親」「死神の名付け親」の内容が似ていました。しかも少し前に凝った落語の「死神」そのものだと思っていましたら (落語の「死神」は明治中頃円朝が、この話と同じ筋を持つイタリアのオペラを焼き直したものといわれています。)と*書がありました。 落語が・・・・イタリアオペラからつくられたと思ったとき日本人の感性の柔軟性に驚きました。私がはまったのは6代目圓生ですが 語り口がなめらかで聞きやすかったです。

































冬の影はくっきりと突如姿を見せます。 影は光がありませんと姿をみせません。雲が二人の仲を嫉妬するのも無理ありませんが 邪魔するばかりで決して仲間にはなれないでしょう。 生物は生と死を併せ持っていて光と影とになっているようです ある日突如影が姿を見せるのかもしれません 生である光が最後の輝きを放つとき 影である死神が顔を見せます。其時に私なら「まあ そんなに急ぐな」と死神に言って そして枕の位置を上下変えてみます。代わりに蠟燭が消えるの・・・・・おお怖い!!























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