2022年2月27日日曜日

350円の小石

風が強そうです。金曜・土曜と外出しましたので読みかけの本を読むことにしましたが 初めこそ面白かったのに 次第に難しくなり 持て余し気味です。父が「街道をゆく」「司馬遼太郎全集」を読んでいたと思いだして・・・・司馬遼太郎を買ったのに難しい!! 父はソルジェニーツィンの「収容所列島」「イワン・デニーソヴイチの一日」なんかも持っていた。果たして父が読んだのかは定かではない。カフカにも興奮して父は何時までも小説に心を残していたな~~~と感じる。父は遥か南の離島から小学校の先生になりたくて上京した人だ。 小さな石を手にしていると綾なす光と色に父を思い出します。


先日あしがくぼ農協で買ってきました1個350円の石です。「ハルさん此の石も買って」困ったおばあだと思っても ハルさんは何も言わず買ってくれました。この石だけ紙を重ねたような層が圧縮されて 角度で不思議な光の層が出ます。掌に入れて握っているとツルツルと気持ちが落ち着きます。






































































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