2022年12月26日月曜日

毒から薬

 

イガラ   此の毛虫は散歩中何度か見ました。 又山茶花にはチャドク蛾が塊を作っているのを見かけます。 丁度園児が散歩で歩く道ですので保母さんに注意するように知らせたいけど・・・・あの毛虫玉を見てたら怖がるだろうな~~~~と思うと言えません。「知らぬが仏」と言うこともあるし。







ヤドクガエル   あまりの小ささに吃驚。毒を持つ生き物は自分に毒がありますよと目立つ色で周りに告げている。 その点は紳士的ではある。又毒を持つ昆虫の姿を真似ている昆虫もいて〈ベイツ擬態〉と言うらしい。














ハコフグ    「さかなクンの帽子ヨ」「ギョギョのと色が違う」







最後に・・・・ああなるほど!! でもどこに常備されているのだろうか? 医師が居なければ注射出来ないだろうに。

見終わってハルさんがぽっつんと「毒矢で死んだ動物を食べても大丈夫なの?」ある部族は加熱処理して食べてると書いてあったが 毒を使えるようになるまで どんな犠牲があったのだろうか?? 妹が子供の頃命を救われたペニシリンも青カビから培養されている。医師に高価ではあるがペニシリンを勧められ ハルさんは助かったと父が話したことがある。ペニシリンもストレプトマイシンも未だ一般的ではなかった時代 おそらく今思えば試験的な薬だったのだろうが はじめて聞く新薬に父は娘の命を賭けたのだろう。都立駒込病院だったと思うが毎日母は付き添いで 父が病院へ行った日 強い雷雨だった。 小さな弟と祖母と末の叔母と猫と台所で震えていたのを覚えている。















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