やっと着物は裏地迄ほどけました。 今まで何枚も母や叔母達の着物をほどきましたが 母の手で仕立て方は同じでした。 他に頂いた着物も似たり寄ったりでしたが・・・此の着物はややこしくとても苦労しました。 手が混み過ぎて・・・反物の裁断も母のとは違っていました。 小柄で痩せた方の着物だったのでしょう縫い代の処理に苦労している節がありました。
昨日の散歩中に出会いました彼岸花です。 曼殊沙華とも言いますがこちらの方がイメージ的にぴったりだと思います。 北の丸公園で少し咲きそろっていた所が有りましたが すっかり下草が刈られていて殺風景でした。
カメラを持ち始めた頃 高麗の巾着田に初めて1人で出かけて その林の中の赤さに驚きました。 林の木々の強い黒と赤さを覚えています。まだ混雑はなく田畑の道をポコポコ歩いて小川を渡り・・・・林の中の彼岸花のほか何にもなかった。 4度目に行ったときには所狭しと屋台が並び混雑して入場料まで取っていた。 自然を守るのに人の手がかかり お金がかかるようになった。 この花は又死人花とも言われていた。 以前も書いたが球根にデンプンを含んでいて飢饉の時にはこれを水に晒して食べなければならなかった為 他人に採られないように墓場に植えたと考えられている。 又畑の畦に植えたのは雑草対策も有り ネズミ・モグラ・虫よけも兼ねていたらしい。いずれにしろアルカロイドを含む花です。
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